MACOME PEOPLE INTERVIEW

居心地の良い会社で、
技術も知識もキャリアもゲット

面白い仕事が
ココにあります

S. Yさん

長野(本社) 品質保証部/品質保証
1997年入社/工業高校卒

仕事も遊びも先輩と一緒!?

高校卒業以来、MACOME一筋。結構、長く勤めていますね。工業高校で情報システムを勉強していたものの、学んでいるうちに向かないなぁと感じて、担任の先生に紹介していただいたMACOMEの製造部で従事することにしました。

最初は製造部6グループ(6G)に所属。MACOMEでは一人で製造のすべての工程を担うのですが、製品も小さく繊細な作業だし、根気も求められたので、結構、気を遣いました。ただ、先輩は年上の方たちが多かったこともあるのか、かなりめんどうをみていただきました。
当時は社員数も今ほどではなかったし、先輩との距離も近くて休みの日も釣りやスキーなどしょっちゅう誘われ、教えてもらって。仕事も遊びもずっと一緒に過ごしていて、公私にわたり本当にお世話になりましたね。居心地も良く、仕事を続けているうちに、品質保証部(品証)のリーダーから声をかけてもらい、異動することに…!

品証で早、20年!
スッカリ馴染んでます

製造から品証へ!
請われた部署が性に合っていたようで…

MACOMEでは、部署間では話し合われていると思いますが、本人の意向やヤル気次第で異動になることも多く、そのあたりも自由な社風。私も品証の仕事にすごく興味があったわけではなかったのですが、まだ20代半ばであまり深く考えていなかったのでしょう。「ぜひ来て」と呼んでもらえたので、「じゃあやってみるか」、といった具合でした。それから20年も品証にいるのだから、自分に合った仕事だったということでしょうか。

品証は、製品の最終的工程では必須なので、6G時代の経験で仕事内容についておおまかには理解していたつもりでした。ただ、扱う製品の数が圧倒的に違う。MACOME製品すべてに精通していなければ検査できないので、他部署に顔を出して教えてもらうなど、覚えることばかり。幸い、4~5人のメンバーで私が一番年下で、ココでも先輩に頼りながらの毎日となりました。

品証といっても「検査」に限らず仕事の幅はかなり広く、今はいろいろやっています。例えば、計測機の校正管理など。品証は文字通り、MACOME製品についてお客様にご提示している値が出せているかを最終チェックし、品質を保つことが部としての使命。そのためには、使っている測定機器が常に正しい数値を示しているか点検・確認が必要で、それを「校正」と言います。必要に応じてメンテナンスや修理も実施します。会社の信用にかかわる大事な仕事です。

また、お客様からの問い合わせに対応することも多々あります。製品について、ご要望される仕様や数値の確認、可能性について各種試験対応します。電気試験とか、構造試験とか。当然、電気の知識や設計についても知見が求められます。テーマにより社内講習会もありますが、専門的な技術情報が多く、社外のセミナーを紹介してもらったり、自分で探し申請して参加するなど、一つひとつ学んでいきました。希望すればかなり柔軟に了承してもらえるので、自分次第で学ぶ場を拡げられます

品質保証部を
どんな部に育てよう…?!

品証の未来を託されて

最終段階の工程となる品証は、営業とはまた違った面でお客様にも近く、知識も身につけなきゃいけない分、会社のこと、モノづくりのことも俯瞰的に知ることができ、それは面白いですね

ガチガチではなく働けて、有給もとりやすくてプライベートも充実できるし、人間関係も良好で居心地良く、ずっと働いてきました。ただ、キャリア的に、次は部を預かることが決まっています。人材教育や部をどういう方向に持っていくかなど、自分の仕事だけを考えていればOKという状況ではなくなります。責任の重さを感じています。社員も増えて人材も多彩ですし、コミュニケーションの取り方も従来通りにはいかなくなってきました。迷いながらも私なりに考え、前に進めていきたいと思います。

MACOMEは製造の一部を担うのと異なり、最初から最後まで自分でつくるので、お客様からの評価や不満、新しい案件の話なども知る機会も多くなります。機密保持契約を結ぶことが多いので、全部を知ることができないとしても、自分がつくった製品がお客様のどこに使われているのか、世の中のどんな役に立っているのかも見えてきます。「しっかりつくろう! 不良を出しちゃいけない!!」という意識も持てるので、そういった面でも他社に比べて、断然面白いかなと思います。
採用条件もダントツと思いますが、長く従事してきた者として、「面白い仕事が存分にできるメーカー」であることを、ぜひともアピールしたいです!

営業と製品や
お客様の話をアレコレ

PRIVATE PHOTO

土日はほぼウェダーをはいて渓流釣り!
一人で向き合う時間がサイコー

  • 信州は、近場に魅力的な川だらけ
  • 美しいイワナ(アマゴ)ゲット!