リニアエンコーダー、リニア変位センサー、無人搬送車用センサー等、磁気応用製品の専門メーカー

株式会社マコメ研究所

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FAQ

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回答

Q 移動距離(ストローク)を検出したい。ストロークの長短で選ぶセンサーは異なるのか?

A 移動距離検出について数種類の方法があります。

小ストローク(0~100mm程度まで)
リニア変位センサー・スリーブセンサーを用いた方法

『DT-800シリーズ』(アブソリュート)
『DT-800シリーズ』は検出コイル部とスリーブ状のプローブ長が1:1の長さになっております。

用途:

  • ・各種シリンダーストローク検知
  • ・刃物、ツール類の位置調整
  • ・油空圧機器
  • ・サスペンション制御

『DT-700シリーズ』(アブソリュート)
『DT-700シリーズ』は検出コイル部の中間付近を用いて検出。

用途:

  • ・液面検出

メリット:

  • ・超音波式を使用できない、狭い容器で
  • ・使用可能

小ストローク(0~200mm程度まで)
リニアガイドセンサーを用いた方法

リニアガイドセンサーは無人搬送台車(AGV)の走行用センサーとして開発しましたが、簡易的なストロークセンサーとしても使用できます。

・液面計として

非磁性体の容器に限る
フロートに磁石を配置(準標準品)
下限位置(高さ:0mm)=2V~
上限位置(高さ:200mm)=8V
*高さ=フロート検出位置

・シリンダ位置検知として

非磁性体のチューブに限る
ピストンに磁石を配置
縮位置(0mm)=2V~
伸位置(200mm)=8V

Q 無人搬送車(AGV、AGC)、レール台車(RGV)、ゴルフカート、駅ホームドア、スクリーンドアの制御など、屋外での非接触で信号伝達を安定して行いたい

A シグナルカプラー『ST-3726E』で行うことが可能です。

『ST-3726E』は、電磁誘導方式で最大4chの信号を伝達することができます。スリップリングの代わりとして使用することができ、機械的摩耗も無く安定的に検出することが可能です。ちなみに、屋外でも使用されています。

用途:無人搬送台車(AGV、AGC)、レール台車(RGV)

ゴルフカート等の台車と地上側との通信

  • ・行き先指示
  • ・作業完了信号
  • ・バッテリー充電状態の通信

ホームドア・スクリーンドアの制御

  • ・電車車両到着信号
  • ・ホームドア開閉信号
  • ・車両ドア開閉信号

※電波法の問題で海外での使用はできません。赤外線方式で最大56chの通信を行える製品もございます。

Q レーザー式センサーを使っているが、磁性材や非磁性材の区別なくセンシングしたい場合には、どの製品を選ぶべきか?

A パイプの加工精度が格段に良くなり、「レーザー式センサーでは検出が難しい」、「磁性材、非磁性材の区別なくセンシングしたい」「様々なワーク径に対応させたい」、「国内メーカーのセンサーが欲しい」などのお悩みには、マコメのESシリーズをお勧めします。

マコメのESシリーズ溶接継ぎ目検出センサーは、溶接部のわずかな磁性の乱れをセンシングするセンサーです。
センサーのゲインを調整することにより、様々なワークの材料や径の大小に対応できます。

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