MACOMEでカイゼン!! <事例と数値でナットク導入効果 その3>
ー ラインのチョコ停によるトラブル ー
ライン稼働中に「チョコ停」頻発!? ワークが停止せず、復旧に時間がかかる。カイゼンはないか?
トラブル事例
生産ラインの1箇所で、頻繁にトラブル(チョコ停)が発生(現在、改善中)。
トラブル(チョコ停)時にライン停止ができず、前工程のワークがトラブル箇所に進入し、不良となる。1つのワークが高価なため、1つのトラブルで損失が大きい。
AB制御を導入したいので現状の問題点をまとめたところ、
- ・トラブルが検出されず、ワークが投入される
- ・作業員が復旧作業中でもワークが流れてくるため不安全である
- ・作業環境が悪く、光電管が検知されない
以上、3点が要因だと判明した。
トラブル状況と損失
- ■ トラブル頻度:6回/28,800秒
- ■ トラブル時 ワーク損失枚数:1個/1回
- ■ ワーク損失金額:184,500円/1個
- ■ 年間ワーク損失金額:26,568,000円
- ■ 損失:1回のライン停止につき、184,500円/1ワーク
MACOMEがオススメする製品は、コレ!!
ポジショニングセンサー『PS-4482』
カイゼンのポイントと期待できるお客様効果
マコメ研究所製のポジショニングセンサー『PS-4482』をラインコンベアーに、発磁体『MG-102A』をワークパレットに取り付け。
- ・トラブル箇所へPS-4482を取り付けワークの状態を検出
- ・4chの情報出力のため、ワークの情報を細かく検出できる
- ・「1.ワークの有無」「2.ワークの進入検出」「3.ワークの枚数カウント」「4.ワークの排出検出」
- ・光電式では実現ができなかった、悪環境下でのセンシングも可能
- ・コンベアーにポジショニングセンサー『PS-4482』を取り付け、AB制御が可能になった
製品の詳細は、コチラ
ポジショニングセンサー『PS-4482』
発磁体『MG-102A』
カイゼンの効果とメリット
- ■ トラブル頻度:0回/28,800秒
- ■ トラブル時 ワーク損失枚数:0個/1回
- ■ ワーク損失金額:0円
- ■ 年間ワーク損失金額:0円