MACOMEでカイゼン!! <事例と数値でナットク導入効果 その8>
ー 自動車のハンドル回転角を非接触で計測したい ー
光学センサーに「読み飛ばし」エラーが頻発!?
乱反射やホコリなどの外乱を受けないようにするには?
トラブル事例
自動車安全検査会社で、車両のハンドル回転角を光学センサーで計測している。光の乱反射やホコリの蓄積などが原因により、センサーの「読み飛ばし」エラーが発生。このため、テスト回数が増えて作業効率も大幅ダウン。
- ・外乱の影響を受けないセンサーがほしい
- ・毎回の「繰り返し」が確立されているセンサーを探している
- ・なるべく導入コストを抑えたい
以上、3点の要望があった。
トラブル状況と損失
- ■ 追検査時間:18000秒(300秒×60回/日)
- ■ 再調整:1200秒(600秒×2/日)
- ■ 損失額:64000円/日(分200円として)
- ※該当工場内 5作業場 合算時間となります
MACOMEがオススメする製品は、コレ!!
リニアエンコーダーシステム
『SI-140シリーズ(マコメジャー®システム)』
改善ポイントと期待できるお客様効果
SI-140シリーズは、磁気検出ヘッド『SIE-140』と磁気スケール『SIS-140』をセット。設置は、自動車のハンドルの回転軸にSI-140を巻き付けるだけでOK。
- ・小型・コンパクトの省サイズ設計を採用し、狭所でも余裕で設置可能。磁気スケール『SIS-140』は、両面テープで貼り付けられ、設置・撤去が簡単
- ・非接触検出のため、摩擦による表面の消耗や欠損、経年劣化がほとんどない
- ・AC100Vで使えるマルチメジャーカウンター『CU-666』や、延長ケーブルなど充実のオプションを用意
製品の詳細は、コチラ
改善効果とメリット
■ 検査回数:平均5回→2回
計測テスト回数に5回も要していたが、半分以下の2回に短縮化。テスト作業と時間が圧縮され、「読み飛ばし」エラーが減少し、テスト精度も上がった。